秋の行楽シーズン、海外旅行を予定している方も多いですよね？　海外へ出るとなると準備も大変。でも海外では服装を間違うと、思わぬトラブルに巻き込まれたり不快な思いをしたりして、せっかくの楽しい旅行が台無しになりかねません。

今回は、海外旅行でやってはいけないNGファッションをお届けしたいと思います。出かける前にもう1度、服装のチェックをしてみてはいかがでしょうか？バッグ,財布

 

■「観光客です！」とアピールしてしまう服装は狙われやすい

海外旅行というと、はきつぶした靴に捨ててもいいようなヨレヨレ服、又はその逆に頭のてっぺんからつま先までのブランド武装という方がいますが、これらはNG。どちらも狙われやすい服装の代表です。

はきつぶした靴にヨレヨレ服、そこにショルダーバックをタスキがけをして帽子を被る。これでは「わたし観光客です、狙って下さ～い！」と見えても仕方がありません。

ブランド武装も同様に狙われてしまいます。しかもメイクが濃いと海外では売春婦、又は簡単について来るオンナと思われる可能性があります。

 

■最低でも3種類は服装を用意してトラブルを避ける

つきまとわれて不快な思いをしたり、スリ、ひったくりにあったりしないためにも、目立たず、さりげなく……がキーワードです。最低でも3種類以上の服装を用意することが大切。

カジュアルは現地に友人又は知り合いがいれば、その人達に現地人はどういう服装をしているのかを聞いて、できるだけそれに近いものにしましょう。とにかく浮かないようにするのがポイントです。

ただし、観劇やコンサート、高級レストランでの食事のためにはフォーマルも必要。現地にあったカジュアル、少し上品なビジネスカジュアル、フォーマルの3種類があれば安心です。トートバッグ

 

■高級店に行くときも服装には気を遣って！

また、海外旅行の大きな楽しみのひとつにショッピングがありますよね。ですが、過去に「お店でテキトーにあしらわれたな」「ちゃんと買い物をしているのに、感じ悪～い」と思ったことはありませんか？　なぜなら、いわゆる高級店へ行くときにもヨレヨレ服＆ブランド武装はNGなのです。

マンハッタンのティファニーで働いていた元店員に聞いてみました。

「そうねぇ、ほとんどのお客様とは初対面だから、どうしても服装でどういうお客様かを判断してしまいがちね。あまりカジュアルだとバカにされてるような気がするし、ブランド武装はお下品。悪いけど、どちらもあまりいい印象を持たなかったわ」

人は見た目が9割などとも言われますが、やはり外見は大事。高級店へ行くときにはナチュラルメイク、そしてできるだけシンプルかつ上品な服装を選びましょう。ビジネスカジュアルが基本です。そして、相手の目を見てキチンと挨拶、落ち着いた態度が取れればもうこっちのもの。充実した時間を過ごせるでしょう。

 

海外でやってはいけないNGファッションをお伝えしましたがいかがでしたか？　これらを避けるだけで海外旅行がより楽しく、安全なものになるなら、試してみる価値ありますよね。HAVE A NICE TRIP！